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航空会社とマイレージ

「飛行機に乗るとマイルが貯まる」

こんな台詞を聞いたことはないでしょうか。

誰でも、街中のお店で買い物や食事をするともらえるポイントカードなら、見たことはあるでしょう。○円利用するごとにスタンプーつ、スタンプが満杯になると○円の割引、などのサービスが受けられるアレです。お店にしてみれば、サービスなんてしなくて済むに越したことはないのですが、お客さまが同業他店に行こうとするキモチを多少なりとも自店舗に引き寄せるためにやっている経営努力の賜です。

航空会社でもこのサービスと同様のサービスを実施しています。

航空会社のソレは、「ポイント」や「スタンプ」の代わりに、「マイル」という単位を使います。マイルはご存じの通り長さを表す単位で、1マイルは約1.6km実際に飛行機に搭乗した距離をマイル単位で積算し、合計が一定のマイル数に達すると、その数に応じて、タダで飛行機に乗せてもらえます。

航空会社のこのサービスは、一般に「マイレージプログラム」と呼ばれていて、航空会社ごとに独自の条件が設定されています。

世界中を各国の飛行機が飛び回っている今の時代、航空各社も顧客の囲い込みに必死。だから航空業界では、日々さまざまなサービス合戦が繰り広げられています。より快適なシート、快適なサービス、美味しい
機内食。予約や搭乗手続きも、ネットや自動チェックイン機などを導入し、以前より格段に使いやすくてスピーディになってきました。さらにより安い運賃に設定できるよう、コストダウンも進められています。

顧客の囲い込みの最たる手段であるマイレージプログラムにも、当然各社ともかなり力を入れています。高いチケットで搭乗時の積算マイルの割増があったり、特に利用の多い優良顧客には、各種の優待を設けた
りと工夫しています。

最近では、あまり飛行機に乗らない一般顧客向けのプログラムも充実してきています。本来なら飛行機に搭乗しなければもらえないはずの「マイル」を、特約店でマイレージプログラム会員証を提示したり、提携クレジットカードを利用したり、最近ではEdyなどの電子マネーを利用したりしてもらうことができるのです。

マイレージプログラムで得られる恩恵

マイレージプログラム自体の歴史は、そんなに古いものではありません。日本国内で今のような本格的なマイレージプログラムが始まったのは1990年代なので、本当につい最近のこと、とも言えます。それにもかかわらず、マイレージプログラムには、多くの「マイラー」と呼ばれる熱狂的なファンが存在します。なぜなら、得られる恩恵がほかのポイントサービスなどと違って非常に魅力的で、しかもいろいろな技を駆使して貯めることができるからです。

貯まったマイルを使って特典航空券を発行し、無料で飛行機に乗ることができます。さらに、搭乗回数の多いユーザーには、多頻度会員向けのプログラムがあります。航空会社によってその条件とサービス内容は
異なりますが、主に、優先搭乗や専用のチェックインカウンター利用、機内預け入れ手荷物の無料許容量優待や受け取りの優先サービス、専用予約デスクやキャンセル待ちの優先、空港ラウンジの利用など、そのサービスは多岐に渡っています。さらに、搭乗マイルにもボーナスが付くので、マイルがより早く貯められます。

こんなに魅力的なサービス内容のポイントプログラムは、他業種にはありません。各航空会社のプログラムの貯めやすさや使い勝手をよく吟味し、徹底的に貯め、活用して、立派なマイラーになりましょう。